立ち見が出るブースもある中、外食チェーンの松屋フーズでは…
ーー学生はどのくらい来ている?
松屋フーズホールディングス担当者
「あまり言えないくらい。ちょっと頑張っています」
「外食・サービス業ってどちらかというと良い印象を持たれないことが多いので、そうじゃないよという部分をアピールできれば。説明を聞いていただいた方の反応はいいんじゃないかなと」

コロナ禍で外食産業は多くの人材が他業種などに移っています。総務省の統計では、飲食店の従事者数は、2020年1月に約433万5000人だったのに対し、2022年9月には約375万2000人と、コロナ前に比べ60万人近く減っています。
外食産業で働くことについて学生たちは…

学生
「飲食でアルバイトしているんですけど、社員が大変そうなのを見ているので、私は就職するってなったら視野にはいれないかな」

学生
「接客とかすごく大変なのに、社員ってなると賃金が見合っていないんじゃないかって思う所もあって」
こうしたイメージに対し企業側は…

松屋フーズホールディングス担当者
「アルバイトの延長として考える方が多いのかなと思う。管理者として人を動かす立場になっていくので、マネジメント能力というのを身につけて頂ければ」
イメージ払しょくに力を入れる企業は他にも。スシローなどを運営する会社は…

FOOD&LIFE COMPANIES 担当者
「昨今の(迷惑行為などの)事案もあるので、不安に感じている方はいらっしゃるんだろうなと思っています。美味しい物を食べてもらって喜んでもらって、お金をいただいて、楽しんで帰って頂く。みんなが幸せになれる仕事だと思っていて、やりがいは、ものすごくある」
一方、小売業界は“労働環境の良さ”をアピールしていました。

スーパーマーケット サミット担当者
「大きな連休が取れないというイメージがあるけど違うんだ。一部店舗は除くけど、年始三が日、1月1、2、3日休みだよ。年間120日間休みだよ。7連休を年2回取れます」
スーパーマーケットのサミットも人手が足りている状況ではなく、年間を通じて採用活動をしているといいます。
ーーどのブースに学生が入ったらショック?
スーパーマーケット サミット担当者
「それは同業他社ですね」














