1日から始まった春の全国火災予防運動に合わせ、愛媛県松山市では、消防署の職員らが一人暮らしの高齢者を訪問し防災を呼びかけています。
このうち松山市中野町では、松山南消防署の職員が地元の民生委員や消防団員とともに、一人暮らしをしている80代の女性の自宅を訪問しました。
台所のコンロや仏壇の周りに燃えやすいものが置かれていないかなどをチェックしたほか、住宅用の火災報知器の設置を呼びかけました。
消防署職員
「火災報知器は台所ではなく、寝室に。煙を寝ている時に吸って目覚めることなくそのまま…ということがあるので」
松山市消防局によりますと、去年、松山市で発生した火災で亡くなったのは8人で、そのうち5人が高齢者だったということです。
松山市消防局では、今月22日までに市内の一人暮らしや寝たきりのお年寄り約1200世帯を訪問する予定です。
注目の記事
柏崎刈羽原発 再稼働容認へ…花角新潟県知事が繰り返す『信を問う』姿勢に“変遷”は「私はこの7年間、判で押したように同じことしか言っていません」

謎の恒星間天体「3I/ATLAS」の新画像 NASAが複数公開「宇宙人・地球外生命体の関与」は否定

「家族がクマに襲われた。血が出ている」クマが突如 頭上の木の上から…顔咬まれた女性は家に駆けこみ…

あま~い誘惑…「別腹」の正体は脳と胃が連動して起こる “生理反応” 食べたい気持ちに打ち勝つには?医師が解説

【インフルが猛威】北海道内の患者数“警報”に迫る、大規模イベントも背景か…受験生「怖い」「授業に遅れると大変」と危機感 手洗いやマスク着用など感染予防の徹底を

何者かがいけすに大型肉食魚「アカメ」を放流か...海上保安庁が器物損壊など視野に調べ進める 「何を考えているのかわからない」と業者からは困惑の声【高知】









