鹿児島県の徳之島で巨大な鉄球とみられる物体が見つかったニュースを2月28日にお伝えしましたが、1日は徳之島町の職員が現場の海岸を訪れ、調査をしました。
徳之島町亀津の海岸です。1日午後、町の職員の調査に同行しました。急ながけを下り、岩場を進んだ先に、がけが浸食されてできた洞窟。鉄球のような大きな物体が漂着していました。
(記者)「もともと黄色の塗装がされていたのか、大部分はさびています。見回してみても、文字などは書かれていません」
(徳之島町住民生活課 政大貴さん)「生で初めて見たが、思った以上にでかくてびっくり」
大きさは先月、静岡県浜松市の海岸に漂着していたものと同じ直径およそ1.5メートル。職員も思わず…。
(徳之島町住民生活課 奥村和生・課長補佐)「たぶん浜松(静岡)で見つかったブイですかね?一緒だと思うんですけど」
(徳之島町住民生活課 政大貴さん)「コンコン(たたく)中は空洞ですね。押しても動かないくらい重い。なかなか簡単に処分できるものではない」
1日は県も調査に訪れ、大きさを計測したり、写真を撮影したということで、徳之島町は「今後、県と対応を協議したい」としています。
なお、現場の海岸には急ながけや岩場が広がっていることから、町は「転ぶ危険があるため、見に来るのは控えてほしい」と呼びかけています。
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