宮崎県小林市は、酒気帯び運転で摘発された20代の男性職員を停職4か月の懲戒処分にしたと発表しました。
懲戒処分を受けたのは、小林市総務部に勤務する20代の男性職員です。
市によりますと、男性職員は、去年12月、市内の飲食店で酒を飲んだあと代行業者に車の運転を依頼したものの、業者が到着する前に店の近くにある駐車場で広い場所に車を移動させようと運転。


そこで現場にいた警察官に呼び止められ、とっさに駐車場から出て路上を運転したということです。

その後、職員は警察の呼気検査に応じ基準値を超えるアルコールが検出され酒気帯び運転の疑いで摘発。
先月、男性職員は罰金30万円の略式命令を受けました。

このため、市は1日付けでこの職員を停職4か月の懲戒処分としました。