新潟市中央区の万代長嶺小学校で、グラウンド脇に立つ早咲きのサクラが花を咲かせました。
今にもほころびそうなつぼみもたくさん見えます。

去年は3月13日に初めて咲いたということで、今年は2週間近くも早い春の知らせとなったようです。

春の楽しみの一つが“桜前線”の訪れですが、それでは「ソメイヨシノ」の開花はいつになるのでしょうか?

サクラには「600℃の法則」があるといいます。
2月からの毎日の最高気温を足していき、その合計が600℃になったら開花するというもの。

3月1日の新潟県内は晴れて気温が上がり、19の観測地点で今年最高を記録しました。新潟市の場合、現時点での気温の合計値はこれで210.2℃だということです。

春めいた陽気が続いた新潟県内ですが、2日の天気予報は雨で、気温も低くなりそうだということ。


ウェザーニューズによりますと、今年の開花は平年よりも3日早い4月5日が予想され、4月10日に満開になるとされています。