えびの市と鹿児島県にまたがる陸上自衛隊、霧島演習場で春の恒例行事、野焼きが行われました。

広さおよそ1100万平方メートルの霧島演習場では、毎年この時期に火災予防と訓練環境の維持向上のため野焼きが行われています。

今年は都城とえびの、それに国分の駐屯地からおよそ630人が参加。

隊員らが草に火を放つと一気に燃え広がっていきました。


(第43普通科連隊副連隊長・小原王巳2等陸佐)「ここで演習場の野焼きをすることでここで日々訓練をできることを嬉しく思いながらしっかりと任務を完遂しないといけないなと思っている」

今回、野焼きをした場所は、来月中旬以降、新しい芽が出始めるということです。