春の火災予防運動がきょうから始まりました。関東大震災から100年目の今年、東京消防庁は住宅の防火対策を呼びかけています。

東京消防庁一日署長 トラウデン直美さん
「一斉放水はじめ!」

春の火災予防運動がきょうから始まり、一日消防署長を務めたタレントのトラウデン直美さんが「火災警報器を設置するなどして火事を防ぎましょう」と呼びかけました。

また、首都直下地震が起き、JR東京駅で火災が発生した想定の訓練が行われ、丸の内消防団の団員など、およそ230人が消火活動やけが人の救護をしました。

東京消防庁によりますと、今年に入り2月までの火災による死者は27人と去年より3人増加していて、「関東大震災の発生から100年の節目を迎え、住宅の防火対策などを推進していきたい」としています。