旅行気分を味わえる最新のVRシステムの体験会が、小林市の老人ホームでありました。

このシステムは東京大学、先端科学技術研究センターの登嶋健太さんが、仮想現実、VRで、高齢者に旅行体験をしてもらおうと開発しました。

その体験会が、小林市の老人ホームで開かれ、施設の利用者10人が参加。

VRのシステムで流れる北海道の雄大な景色の映像に、驚きの声をあげていました。

(利用者)「もうきれいだったですよ」

(東京大学先端科学技術研究センター・登嶋健太さん)「外に行かなくても世界中を皆さんで話しながら色んなところを旅行していたいただきたい」

コロナ禍で、外出する機会が減る中、お年寄りたちは、最新の技術を通して旅行気分を満喫しました。