2022年産のコメの食味ランキングが公表され、上越産と魚沼産のコシヒカリが最高ランクの『特A』となりました。

米の食味ランキングは日本穀物検定協会がコメの味や香りなどを審査して5つのランクで評価するものです。2022年に生産された全国152の産地の品種を対象に行われました。

県内産は7品種が評価対象で上越産コシヒカリは10年連続、魚沼産コシヒカリは5年連続で最高ランクの『特A』となりました。

一方、岩船産コシヒカリが去年の『特A』から『A』となったほか、中越、下越、佐渡産コシヒカリコシヒカリが『A』、佐渡産コシイブキが『A’(エーダッシュ)』でした。

なお国内全体で見ると、『特A』が前の年から2つ減って40となっています。
日本穀物検定協会によりますと、「8月から9月にかけて発生した線状降水帯や台風の影響がひとつの要因ではないか」としています。