島根県は2月28日、3月13日以降のマスクの着用について、政府の方針通り
個人の判断にゆだねることを基本とする方針を示しました。
島根県 丸山達也 知事
「マスクを外して何を得るか、っていうそろばん勘定が合わなければつけとけばよいと思うし、マスクを外すことが卒業式の中で自分としてどうしても大事ということであれば迷わず外されれば良いと思うし。」
定例会見で卒業式でのマスク着用について改めて見解を問われた丸山知事は、このように述べました。
また会見に先立って開かれた県のコロナ対策本部会議でも、感染状況と国の基本的対処方針の変更をふまえ、3月13日以降のマスク着用については、個人の判断を基本とすることが示されました。
但し、島根県では医療機関や混んだ交通機関などを利用する場合は、高齢者など重症化リスクが高い人への感染を防ぐため、マスクの着用を推奨するとしています。