さつまいもに関する話題です。
埼玉県で開かれた「日本さつまいもサミット」で宮崎県延岡市北浦町の生産者が「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
延岡市北浦町でさつまいもや米を生産している「喜郷(ききょう)ファーム」。
埼玉県で開かれた「日本さつまいもサミット」で、全国のさつまいも生産者が集まる中、「ファーマーズ・オブ・ザ・イヤー」を受賞しました。
(喜郷ファーム 梅田学宏(みちひろ)社長)
「まさか自分が賞をとるとは思っていなくて、連絡が来た時はすごくびっくりしまして、光栄な事だなと思いました」
(妻 喜香(はるか)さん)
「今まで主人がやってきたことを見てきてたので、今までやってきたことが報われたなと思いました」
梅田社長は、脱サラして2018年に就農。
地元、延岡市北浦町で妻の喜香さんとともに「喜郷ファーム」を立ち上げました。
(喜郷ファーム 梅田学宏社長)
「何か1つ産業を興したいという思いがありまして、さつまいもにしたのは、自分がさつまいもを好きだったから」
現在は、およそ5ヘクタールの畑で紅はるかやシルクスイートを有機栽培。
収穫したさつまいもは、およそ2か月間貯蔵しておいしさを引き出し、全国の自然食品の販売会社などに出荷しているほか、延岡市のふるさと納税の返礼品にもなっています。
(喜郷ファーム 梅田学宏社長)
「さつまいもに関しては、安心安全に皮まで食べられますので、そこが一番ポイントじゃないかと思います」
自分の作ったさつまいもを全国に届けたいと初めて参加した「さつまいもサミット」。
有機栽培の取り組みのほか、使われなくなった水田を活用して栽培していることが評価され、今回の受賞となりました。
(喜郷ファーム 梅田学宏社長)
「耕作放棄地が増えていまして、それをどうにかしたいということでやってきたんですが、水田でさつまいもを作っているっていうことが高く評価をしていただきましたので、やってきてよかったなという思いがありました」
(妻・喜香さん)
「今後は『サツマイモ・オブ・ザ・イヤー』を目指していけたらなと思います」
喜郷ファームのサツマイモは、「ナフコ延岡南店」や延岡市の一部の郵便局などで販売されているということです。
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