好調、バスケットボールB3リーグの岩手ビッグブルズは3月のホームゲームで障害のあるアーティストの作品を発信する「ヘラルボニー」とコラボした初めての企画に取り組みます。

 岩手ビッグブルズは3月26日の盛岡市内でのホームゲームを、福祉とアートをキーワードに「ヘラルボニーデー」と銘打って開催します。
 当日の試合では選手たちが障害のある釜石市出身のアーティスト、小林覚さんによるデザインをモチーフにした特別ユニホームを着用します。あしらわれるチームロゴは、今回の企画に賛同する岩手銀行を象徴する緑色です。
 さらに同じデザインのタオルが来場する先着500人にプレゼントされ、Tシャツの数量限定販売のほか障害のある人やその家族などを招待します。
 岩手ビッグブルズの横川俊樹主将は「福祉、アート、スポーツの垣根を超えた絶好の機会となる。ぜひ会場に足を運んでほしい」と呼びかけています。チームは現在2位で、3月4日、5日は宮古市で首位・静岡との直接対決が組まれています。