そんな吉野選手。実は鹿児島生まれで今も鹿児島に住んでいます。

チームの練習は土曜と日曜。そのため、菊池市にアパートを借りて週末は両親と一緒におよそ3時間かけて通っています。

熊本への移動中は決まって、お母さんの手作り弁当を食べるのだとか。

ー好きな具材は?

吉野 選手「えー…ハンバーグ」

可愛らしい笑顔も見せ、食後は眠くなったのか寝てしまった吉野選手。

父・博さん「大変ですけど もう慣れました」

まだまだあどけなさがある中学生がなぜ地元鹿児島のチームではなく、熊本のチームに通うのか。そこには野球の技術向上とは別の理由がありました。

吉野 選手「(このチームは)礼儀とか努力することを大切にしているチームなので、気が利けて努力できる選手になりたいと思って熊本泗水ボーイズに入りました」

チーム全員で挨拶「よろしくお願いします!」

熊本泗水ボーイズが重視しているのは、技術だけではなく挨拶や自主性など、野球に向き合う姿勢だといいます。

注目の進路は・・・