3月3日の桃の節句を前に、宮崎県総合博物館ではひな人形の展示が行われています。

県総合博物館の1階エントランスや2階ロビーには、博物館が収蔵している109体のひな人形が展示されています。

中には、宮崎の伝統工芸のひとつ「佐土原人形」や、衣装と胴体が一体化した「木目込み人形」、それに幼い子どもの顔をした「おぼこ雛」もあります。

(宮崎県総合博物館学芸課学芸担当 永田文昭さん)
「一つ一つの表情をじっくりと見てほしいと思っている。ひな祭りの雰囲気をじっくりと味わってほしい」

このほか、ひな人形と一緒に写真撮影ができるコーナーも設けられています。
県総合博物館のひな人形の展示は、3月3日まで行われます。