「兄の死亡例は報告分に入らない」
(山路徹さん)
「もっともっと積極的に、接種後の死亡例についてとことん検証してもらわないと、我々も安心して接種できないということになると思う」
(大石アンカーマン)
「接種後死亡した方がこれだけいてという情報を国も出してますよね、ホームページなどで」
(山路徹さん)
「いやいや。その数字は全てですかと思うと、おそらく兄の死亡例は(報告分に)入らない」
「僕が主治医に報告したか聞いたら『していない』と答えた。『それは困りますので、厚労省に報告してください』とお願いしたが、医療機関も報告基準を見直していかないと正確な状態やデータをつかめないと思う」

(大石邦彦アンカーマン)
山路さんと同じような思いをしている遺族の方もいらっしゃると思うんですけども、山路厚さんの妻・友理さんは「夫の死を無駄にして欲しくない。必ず次につなげて欲しい」と言っています。
そして、弟でジャーナリストの山路徹さんは、「死亡とワクチン接種が結びついていない人が多いんではないか」と言ってるんですね。

実は、妻の友理さんは、医療現場にいるんですが、今回の夫の死については山路徹さんに言われるまでワクチンとの関連は結びつかなかったと言ってるんです。
それだけ社会的にもまだまだ注目されていないとも言えるわけですけども、なので、山路徹さんは「接種後まもない死亡は全てチェックすべき」とも言っています。

今後どうなっていくのか、これからもしっかりと取材を続けます。
