サーフィンをきっかけにした移住を推進しようと、宮崎県日向市のサーフスポットで移住相談会が開かれました。

日向市のお倉ヶ浜ビーチは、国内有数のサーフスポットとして知られ、地元商工会議所では、2019年からサーフィンをきっかけに市内に移住するプロジェクトを展開しています。

このうち、26日は、県外サーファーを対象にした移住相談会を初めてビーチで開催。

商工会議所の担当者が仕事や居住先への不安など移住に関するアンケートを取りながら相談に応じていました。

(熊本から訪れたサーファー)
「やっぱり生活とか仕事とか全般的に色々課題はあります。はい、前向きに考えます」
(福岡から訪れたサーファー)
「サーフィン目的で来ていたので、楽しめる生活があれば引っ越したいと思います」

2021年度に市内に移住した130人のうち、18人がサーフィン関連となっていて、市や商工会議所では、今後もサーファーと意見交換をするなどして、受け入れ態勢を強化することにしています。