3月3日の桃の節句を前に都城市高城町では、大正時代のひな人形などを集めた「商家のひなまつり」が開かれています。

このひなまつりは、地域活性化を目的に地元のNPO法人、「高城歴史文化のまちづくりフォーラム」が毎年、この時期に開いているものです。

都城市高城町にある築120以上余りの旧後藤家商家交流資料館では、市民から寄贈されたひな人形や後藤家本家に大正時代から伝わるものなど、およそ500点が展示されています。

(訪れた人は)「言葉が出ないくらい細かいところがよかった」
「かわいくて、こんな間近で見たことがないので素敵だなと思った」

「商家のひなまつり」は、3月12日まで開かれています。