2月24日で、ロシアによるウクライナ侵攻から1年です。静岡県富士宮市では、子どもたちが戦争のない世界を願って絵画を描くプロジェクト「キッズゲルニカ」の展示が始まり、富士のふもとから平和へのメッセージが発信されています。
富士山に見せるように並ぶ巨大な絵画。世界中の子どもたちが平和をテーマに、絵画を描くアートプロジェクト「キッズゲルニカ」です。巨大なキャンバスは、戦争の悲惨さを描いたピカソの代表作「ゲルニカ」と同じ大きさです。
<人穴小学校 村澤悠希さん(小4)>
「鳩とかを描いて、平和になってほしいというのを描きました」
この日は、世界や日本全国から26枚の「キッズゲルニカ」が集結。ウクライナ侵攻後に、富士宮市の子どもたちが描いた絵画も展示され、全校児童15人の姿が表現された人穴小学校の作品は、人間の影の部分に未来への希望を込めました。
<人穴小学校 中村隼織さん(小6)>
「みんながそれぞれの個性を分かり合えたら、みんな一つになれるんじゃないのかなという思いがこもっています」
<人穴小学校 小林優奈さん(小4)>
「太鼓が好きなので、この影に太鼓を入れたいなと思って太鼓を描きました。ウクライナの子も好きなことをやっていけたら、人生楽しんじゃないかなって」
戦地の現状を伝え続けている在日ウクライナ人も駆けつけ、日本に避難してきたウクライナの子どもたちが描いた作品を紹介してくれました。
<在日ウクライナ人 オクサーナ・ピスクノーワさん>
「子どもながら戦争のことを理解しようとしているので、ウクライナ国旗の色のハートを描いて、そこに血がついている。ウクライナだけの問題ではない。全世界が巻き込まれています。死んでいるのは、ウクライナ人、破壊されているのは、ウクライナの街なんですけど、全世界にも影響があるので、世界の国々が団結して戦争を止めないといけない」
<キッズゲルニカ富士宮実行委員会 渡邊実代表>
「子どもたちが平和を願っているということを見せることで気付いてくれる大人が1人でも増えてくれれば」
この展示会は3月5日まで開かれています。
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