2月23日は天皇誕生日。天皇陛下は63歳の誕生日を迎えられ、令和になって初めての一般参賀も行われました。
実はこの2月23日、他にも様々な“記念日”があります。語呂合わせから…「富士山の日」。他には「工場夜景の日」まで!記念日となった経緯やイベントなどを紹介します。
2月23日は「天皇誕生日」そして「富士山の日」?

ホラン千秋キャスター:
様々なイベントが行われている2月23日ですが、何といっても天皇誕生日です。令和になって初めて、天皇誕生日の一般参賀が行われるなど行事がありました。

そして2月23日、様々な〇〇の日というものがありまして。そのうちの一つが「富士山の日」なのですね。語呂合わせで「2・2・3=ふ・じ・さん」=「富士山の日」ということになります。
いつから富士山の日になったかといいますと、実は2000年に入ってからです。富士河口湖町が、まず2001年に2月23日を「富士山の日」に制定しました。続いて、2009年に静岡県が県として2月23日を「富士山の日」というふうに定めて、2011年には山梨県も2月23日を「富士山の日」に制定しました。
“富士山を後世に引き継ぐために”という目的で制定されたのですが、地元では、どのようなことをしていたのか?
20代Nスタスタッフ(静岡県出身)
「天皇誕生日になる前から『富士山の日』は学校が休みでした。ディズニーランドに行ってました」
お休みを楽しんでいたようです。
「富士山の日」にちなんだイベント・キャンペーン

ホランキャスター:
この「富士山の日」にちなんで、様々なイベントやキャンペーンが実施されています。
▼富士山の標高3376mにちなんで、おにぎり3776個を無料配布。山梨県と静岡県の35か所の道の駅などで配られたということです。
▼2月23日午後8時から、山梨・富士河口湖町では600発の花火が打ち上げられる予定です。
そして、こんな取り組みもあります。山梨・山中湖村「ホテルマウント富士」では、2月23日から3月5日まで、富士山が見えなかったら無料宿泊券(1室2名)を配るそうです。
詳しくは、チェックインからチェックアウト(午前7時以降)の間に、山頂が1分以上見えることがなかった場合、無料宿泊券を期間中配るということです。
過去には…
▼2022年:該当日が0日で0枚
▼2021年:該当日が4日で55枚
▼2020年:該当日が3日で20枚
案外、山頂が1分以上見えなかったという日はあまりないようです。