2月23日は「工場夜景の日」?

ホランキャスター:
2月23日は「富士山の日」だけではありません。富士山の麓の方にも広がっていますが…「工場夜景の日」でもあります。

一体なぜ2月23日が「工場夜景の日」なのかというと…2011年2月23日、神奈川・川崎市で第1回「全国工場夜景サミット」が開催されました。

工場夜景観光を発展させるべく、▼北海道・室蘭市、▼神奈川・川崎市、▼三重・四日市、▼福岡・北九州市の4都市で始まったものですが、このサミット開催の日を記念して2016年に「工場夜景の日」が認定・登録されました。

この時期に合わせて様々なイベントが行われます。山口・周南市では、コンビナート企業の協力で、工場の照明を全点灯するということです。全て点灯すると大変美しく見えるということです。

そして2月24日には、神奈川・川崎市でプロカメラマンと巡る川崎工場夜景観賞&撮影会バスツアーもあります。

さらに三重・四日市市では2月26日まで「工場夜景の日スペシャルクルーズ」。担当者によりますと「陸地とは違った角度から工場夜景を楽しめます」ということです。

このように、2月23日は様々な日になっています。皆さんにとってどんな日なのか、どんな楽しみ方をするのか、ちょっと気になるところですね。

やっぱり富士山は日本の象徴?

井上貴博キャスター:
やはり富士山というのは見ると心洗われるというのはありますが、江戸時代などは高い建物がないので、江戸の街のどこからの角度でも富士山が見られたと言います。より信仰の対象だったのだろうなと思います。

歴史・時代小説家 今村翔吾さん:
やっぱり富士山が日本の象徴という認識が、外国の方もいまだに強いみたいで。
海外の映画とかで、京都から見える富士山がこんな大きく見えるはずないのに…それでも富士山を画面に入れさせてくれと要望する監督などは、京都からでは富士山が見えないのがわかっていても映像に入れたいというぐらいに、日本と富士山は、イメージが重なってる部分ではないでしょうか。

井上キャスター:
そういった認識は日本人としても誇りに感じ、嬉しく思います。いまだに、富士山頂にある郵便局に郵便物を持って行き、その消印が欲しいという動機で富士山に登る方も多くいます。