老朽化に伴い新築工事が行われていた松山東警察署の新しい庁舎が完成し、報道関係者に公開されました。

(記者)
「新庁舎の大きな特徴は耐震化構造です。震度6強や7などの地震にも耐えられる設計になっているということです」

松山東警察署は、建物が50年以上経過し老朽化が進んだことなどから、総事業費およそ55億円をかけ、同じ敷地内に建て替えが進められていました。

新たな庁舎は10階建てで、屋上には非常用電源として最大72時間稼働できる自家発電設備を設けるなど、災害時の活動拠点としての機能が強化されています。

また、手続きなどで一般の人が利用する1階には授乳室などの設備が整えられています。

新庁舎での業務は今月27日からスタートします。