立憲民主党と日本維新の会は22日、「LGBT理解増進法案」について与野党による協議体を新設すべきとの考えで一致しました。

立憲民主党 安住淳国対委員長
「いわゆるLGBT理解増進法案の1日も早い成立を目指し、両党で協力して環境整備を行うということになりました」

「LGBT理解増進法案」をめぐっては、超党派の議連による議論が再開しましたが、自民党内の反対論が根強く、法案提出のめども立っていません。

このため立憲民主党と日本維新の会の国対委員長は、きょうの会談で法案の速やかな成立を目指すことで合意し、与野党による協議体を新設すべきとの考えで一致しました。

また両党は、NHK党のガーシー参院議員を念頭に、国会欠席を続ける議員の歳費差し止めを可能とする法案を来週に提出することでも合意しました。