石鎚山系でシカの生息数が増加していて、希少な植物が食べられる被害が拡大していることが研究チームの報告により明らかになりました。
これは、自治体や研究機関、民間企業でつくる協議会で報告されたものです。
それによりますと、定点観測の結果などから、この3年ほどの間に特に石鎚山の東側でシカの数が増加していて、山の植物が食べられる「食害」が急速に進行しているということです。
研究チームは、食害が進んだ場合、林業への影響や土壌流出に繋がるおそれもあると指摘しました。
シカによる食害対策を進めるには、防護柵の設置や植林を行うことや専門的な知識を持った人材の育成のほか、住民に理解を深めてもらうための広報活動が重要だということです。
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