訪ねたのは、福島県会津若松市。
パンダの看板がかなり気になるこちらのお店は、50年前からこの地で営んでいる中華食堂「重慶飯店」。長年、近隣の方々に愛されてきました。

まずはお店のイチオシを紹介。
それがこの大きな「シュウマイ」。普通のものより二回りほど大きいサイズで、
たっぷりのお肉の旨味と玉ねぎの甘さが口いっぱいに感じられ、食べ応えのある一品です。

そんなお店が開店したのは、1972年。
ちょうど中国から日本にパンダがやってきた年です。そう、このお店のシンボルとも言えるパンダの絵は、その「パンダフィーバー」に便乗したもの。しかしそれは、お店の意向ではなく、看板屋さんが勝手に描いたものなんですって。

そんな重慶飯店ですが、他にも気になる個性派メニューがあります。
その調理工程を見せていただくと…。

かなり大きめな豚肉に衣をまぶし、じっくりと揚げていきます。これはカリッとジューシーなカツですね。するとそれを、出汁と玉ねぎの入った鍋へ入れ、頃合いを見て、溶き卵でとじていきます。なるほど『煮込みカツ丼』ですか!おいしそうですね…。

と思っていたら!?