春のセンバツに出場する山口県立光高校野球部が21日村岡知事を訪ね「甲子園で光旋風を巻き起こしたい」と意気込みを語りました。
県庁を訪れたのは、光高校野球部の宮秋孝史監督と升田早人キャプテンら4人です。光高校野球部は2022年、秋の中国大会で各県の強豪を破って準優勝し、1946年の創部以来初となる春のセンバツ出場の切符を手にしました。甲子園の舞台は1994年の夏以来、29年ぶりです。
「甲子園で光旋風を巻き起こしたい」と意気込む升田キャプテンに、村岡知事が「あこがれの舞台で、はつらつとしたプレーを見せてほしい」と激励しました。
光高校野球部 升田早人キャプテン
「昨秋の中国大会のように粘り勝つ野球を意識して、チーム全体で盛り上がっていって、甲子園大会の中心が自分たち光高校になればいいかなと思っています」
光高校野球部・宮秋孝史監督
「センバツ初ということで、かなりのプレッシャーといいますか、緊張感は漂うと思うんですけど、それも力に変えて頑張っていきたいと思っています」
組み合わせ抽選会は3月10日に行われ、大会は、3月18日に兵庫県の阪神甲子園球場で開幕します。