侍ジャパンの宮崎キャンプが盛り上がりをみせていますが、プロ野球のキャンプも続いています。去年、日本一に輝いたオリックスでは、3人の宮崎県関係選手がそれぞれの目標を掲げて調整に励んでいます。

初めてのキャンプ 日高暖己投手


富島高校からドラフト5位でオリックスに入団した日高暖己投手。

初めてのキャンプながら、時折、笑みをこぼすなどリラックスした様子でトレーニングに励んでいます。

(コーチ)「日高やりなおし」「いい高さ、日高いい声だぞ」

(日高暖己投手・18歳)「みんなすごく優しくしてくれるのですごくやりやすい。毎日楽しくやらせてもらっていて、その中でも1個1個教わっているのでいいキャンプができている」


ブルペンではひとつひとつの動きを確認しながら投球。

キャンプでは、さっそく得るものがあったようです。

(日高暖己投手)「(キャンプで)一つ一つの動きがいかに大切なのかというのを教わった。無駄のない動きをするっていうのをこのキャンプでできたのかなと思っている」

そんな日高投手が「憧れ」と公言しているのは山本由伸投手。

(長瀬真希キャスター)「憧れの山本由伸投手とお話はできた?」
(日高暖己投手)「いや、全然できてない。YouTubeとかテレビで見るよりも生で見た方が感じるものも違ったので、いい勉強になったのかなと思う」

その日高投手の視線に山本投手は気づいているようで・・・

(山本由伸投手)「(日高投手が)僕が投げている時もすごく熱心に見てくれている。教えられることは教えたいし、僕が学ぶこともたくさんあると思うのでチームメイトとしていい関係としてやっていけたらいい」


日高投手が今シーズンのテーマに掲げているのは「体づくり」。

期待のルーキーは、今年、どんな活躍を見せてくれるのでしょうか。


(日高暖己投手)「1日も早く1軍で投げれるように頑張っていきたい。山本由伸投手を目指して、それを超えられるようなピッチャーになりたい」