シャンシャン 中国のどこへ? 「保護研究センター」ってどんなところ?

シャンシャンは21日に移動となるわけですが、中国へフライト6時間、さらに車で2時間かけて保護研究センターへ行くことになります。中国にはこの「ジャイアントパンダ保護研究センター」が各地にあり、2022年時点では飼育数は合わせて592頭だったということです。

保護研究センターとはどんなところなのか。
シャンシャンの受け入れは具体的にどこなのかはまだわかってはいないんですけれども、例えば成都にある研究センターは東京ドーム約14個分の広さで、2022年は15頭が誕生したということです。施設の観光は可能、ネット配信もされますから、遠く離れた中国に行ってもシャンシャンの様子を見られるかもしれません。

ちなみに2月22日に中国に返還されるのが、和歌山のアドベンチャーワールドの3頭▼父 エイメイ(オス)▼オウヒン(メス)▼トウヒン(メス)です。
このアドベンチャーワールド(和歌山)、上野動物園(東京)、神戸市立王子動物園(兵庫)にもそれぞれパンダはいますから、まだまだ会えます。

井上貴博キャスター:
元々パンダを絶滅から守るという研究のための大任があるわけですし、繁殖のためには日本にいるより中国に行った方がいいんだよなって頭では理解していても、気持ちが追いつかない。
ホラン千秋キャスター:
パンダにとっては理想的な環境が整っているということで、新しいお家に早く馴染めますように…。
