
原琴乃 総括次長
「宿舎の確保であったり、移動手段としての交通規制であったり、万全な警備であったりということが必要になって、みなさまの日常生活、運用のご負担をおかけしますが、ぜひともご理解・ご協力をいただき、一緒にサミットを作り上げていければなと思っております」
経済面では、伊勢志摩サミットのとき、数千億円規模で観光や国際会議の誘致などに影響があったとされています。

原琴乃 総括次長
「世界中からさまざまな注目が集まって、広島の海の幸・山の幸というおいしい食や伝統文化、最先端産業まで効果的に発信していく機会になると思う。広島に将来的な投資面や観光面での還流もできてたらいいと願っている」

― 過去のサミットの写真を見てもわかるように、首脳たちが丸テーブルを囲み、胸襟を開いて自由かっ達な議論を繰り広げます。この中で自由や民主主義という基本的な価値観を共有しながら話し合えることがG7の強みだといいます。そのための準備は、そうとう大変な様子だが、今回は丸テーブルでどんな議論がされるのか注目したいものです。