島根県の条例には、そもそも混浴年齢に関する記載がないため、厚生労働省の指針を参考にしているとのこと。

実はこの厚労省の指針。おととし、変化がありました。

島根県薬事衛生課 担当者
「公衆浴場における衛生管理要領が令和2年12月10日に一部改正が行われ、「おおむね10歳以上」から「おおむね7歳以上」に改正されました」

年齢制限の改正は実に70年ぶりのことでした。

厚生労働省は、子どもを対象に、「混浴」についての調査も行っています。

厚生労働省が行った調査結果によると、「混浴を恥ずかしいと思い始めた年齢」は、「6歳」が27%と最も多く、次いで「7歳」が21.2%でした。(※7歳から12歳の男女1500人が回答)