民間気象会社が、相次いで2023年のサクラの開花予想を発表しました。このうちウェザーマップは、愛媛県松山市の開花について平年より2日早い「3月22日」と予想しています。
(画像提供:ウェザーマップ)
ウェザーマップが2月16日に発表した「さくら開花予想」によりますと、この冬は、一時的に強い寒気が流れ込むことはあったものの、気温は高い傾向にあることや、2月後半から3月に掛けても高い気温が続くと見込まれていることから、サクラの開花は全国的に平年より早いところが多いと予想。その上で、松山市は平年より2日早い「3月22日」に開花するとしています。
一方、ウェザーニューズが2月16日に発表した「桜開花予想2023」では、平年より1日早い「3月23日」と予想しています。3月の気温は平年より高めの傾向になるとした上で、四国地方のサクラの開花は平年並みか、やや早く、去年と同時期くらいになると見込みます。
ちなみに、松山地方気象台によると、2022年のサクラの開花は3月21日に観測されています。
続いて日本気象協会。2月17日に発表した「桜開花予想2023」によりますと、松山市の開花予想日は「3月23日」。こちらも平年より1日早い予想です。
中には、平年よりも開花が遅くなるとの予想も。日本気象の「桜ナビ」によりますと、開花するのは「3月25日」になるとのこと。
気象台によりますと、今月に入ってからの松山の最低気温は、軒並み1~3度で推移するなど、まだまだ寒い日が続いてます。ただ、今後2週間の予報を見ると、気温は、春に向けて、ゆっくりと上昇していく見込みです。
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