ビジネスの場面でもコロナ収束へ兆しが見えています。山形県内の製造業を中心とした取引商談会が、きょう(15日)山形市内で開かれました。
報告・棚橋祐太「こちらの会場では県内外からおよそ300の企業が集まり、3年ぶりに対面での取引商談が行われています」
きょう(15日)山形市内で開かれた山形県取引商談会は、県内の製造業の受注、発注取引拡大を目指し、県企業振興公社が毎年行っているものです。
新型コロナの影響で過去2年はオンライン形式のみでしたが、今年オンラインと対面の両方で行う「ハイブリッド方式」での開催です。
対面式の復活もあってか、きょうは去年より85社多い289の企業が全国から参加したということです。

山形市の企業「相手の顔色も分かりますし非常に良かったです。対面で来られる企業ばかりではないので、オンラインを希望する企業も多いということで、両方使っていきたいなと思っています」
福島市の企業は(福島)「前よりも少し近づいた形での商談が最近出来てきていますので、コロナ明けのことも考えながら今後の商談を進めていきたい」
県の担当者は、県内企業の取引拡大で、経済が活性化することに期待を寄せています。
山形県企業振興公社創業・経営支援部 奥山泰宏取引支援グループ長「やっぱり取引というのは人と人とのつながりが大切だと思いますので、こういった商談会をきっかけに営業をしてもらっていろいろな取引、いろいろな業種の拡大をしていただきたいと思っています」
明るい兆しが見えてきている県内の企業状況。
アフターコロナのビジネス拡大が期待されます。














