総理秘書官による差別発言を受けて、LGBT=性的マイノリティの団体は当事者が生きやすくなるために、差別の禁止を盛り込んだ法整備が必要だと訴えました。
RainbowTokyo北区代表 時枝穂さん
「『理解』ではなく『差別禁止』です。ひとりも理解でいいとは言ってないです。G7が開催される前に、みなさんで力あわせて、ぜひ『差別禁止法』を成立させましょう」
きのう夜、性的マイノリティの当事者らが国会内で緊急集会を開き、国会提出が見送られたままの「LGBT理解増進法」では不十分で、新たに差別を禁じる法案を制定するよう求めました。
LGBTQ+国会議会運営委員会 浅沼智也
「当事者が生きやすくなるためにはもっと具体化をして、ハラスメントを受けたときにも、法律自体が盾となるようなものにしない限りは生きやすさというものには繋がらない」
トランスジェンダーの当事者である浅沼さんはこのように述べ、法案の文言で具体的に差別を明示することも求めました。
注目の記事
【全文掲載】高市早苗総理 初の所信表明演説 物価高対策に経済成長、外交・安全保障など詳しい政権運営方針 人口政策・外国人政策も

「太陽系外から飛来」の恒星間天体「3I/ATLAS」が最接近へ 「観測史上3つ目」宇宙望遠鏡が捉えた姿

「また無くなるのでは」と買い占めも…コメ豊作なのに続く高値「増産」は実現可能なのか?【Bizスクエア】

うどんを食べて育った「讃岐うどん雲丹」?!不思議な “食事シーン”をご覧あれ 水産科の高校生が飲食チェーンと共同研究し商品化【香川】

『あの外国人女性はどこに?』1970年万博パビリオンで忘れられない出会い 77歳男性の願い叶うか―― 55年ぶりの万博で起きた奇跡に密着

父親の腎臓を移植した男性 “使命感で” 体育教師の夢捨て人工透析の技士に 31年後に再発…「お父さんが危ない」次に命をつないだのは-









