日本で気球撃墜できる?“技術的に難しい”との声も
仙台市で気球が目撃された際、当時の河野防衛大臣は…

河野太郎防衛大臣(当時)
Q.また日本に戻ってくる可能性は
「気球に聞いてください」
Q.日本の安全保障に影響は
「ん?」
Q.気球が
「どの気球?」
Q.通り過ぎた気球
「ああ~、安全保障に影響はございません」
記者の質問をあしらい、危機感は感じられません。
政府関係者はこう明かします。
政府関係者
「正直、中国の気球のことはほとんど聞いたことがなかった。日本側は今回、アメリカが撃墜して大慌てしている」
政府は日本の領空内に他国の気球が侵入した場合、必要があれば撃墜できるとの見解を示しています。
しかし、防衛省関係者からは“技術的に難しい”との声があがっています。
航空自衛隊 関係者
「ほとんど動きがない気球はレーダー上で捉えるのが難しい」
防衛省 関係者
「このミッションを遂行できる戦闘機は、アメリカ軍の(最新鋭)F22だけだろう」
にわかに浮上した中国の偵察気球問題。中国側は…
中国外務省 汪文斌報道官
「私は日本がアメリカに追随せず、客観的・公正な立場を維持することを望む」














