漁業について子どもたちに知ってもらおうと、若手の漁師たちが愛媛県松山市内の小学校で出前授業を開きました。
子どもたちの前に並べられたのは、この日の朝とれたばかりのマダイやアジなどの魚。
松山市の番町小学校で開かれた若手漁師による出前授業には、5年生の児童およそ50人が参加しました。
(鯛の解体)
「おー!うまそう!」
子どもたちは魚のさばき方を見学。
漁師によるマダイの三枚おろしを興味深く見入っていました。
この後、グループに分かれ漁で実際に使用する網をくぐったり魚を直接触ったりして漁師の仕事について学びました。
児童
「ちょっとぬるぬるしてて初めて触ってちょっと気持ち悪い」
「毎日魚を食べているけど魚の形をよく知らなかったから知れてよかった」
愛媛県青年漁業者連絡協議会 長井貴之会長
「魚に触ってもらうのが一番漁師に近いと思うので子どもたちに喜んでもらえるのが一番うれしい。漁師の大変さもそうだが一人でも漁師に関心がある子ができたらいい」
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