山形県中山町では、恒例の雪のすべり台が完成し、きょう(14日)も多くの子どもたちが訪れ賑わいを見せていました。

中山町にある、県野球場の駐車場内に作られた大きなすべり台。

その名も、「ジャンボ雪すべり台」です。

公園の指定管理者である青山建設が、雪の利活用を目的に9年前から始めた事業で、今では人気の冬の遊び場となっています。

青山建設・穂積秀幸さん「今年は雪が少なかったのでどうしようかと思った。毎年楽しみにしている人がいるのでなんとしてもやらなけければと使命感にかられました」



今年の積雪は例年の半分ほど…

それでも、駐車場内の雪をかき集め、3日前に完成しました。



きょうも雪が降る中、山形市の幼稚園が遊びに訪れて、公園に元気な声が響いていました。



ジャンボ雪すべり台の人気の理由はタイヤチューブの無料貸し出し。



柔らかく弾力性がある為、複数人で乗ることができます。

子ども(Q・一緒に何人で滑った?)「3人かな」



こちらは・・・なんと5人。



そして最大の人気の理由は、安全に楽しめるよう、常時スタッフが付き添ってくれることです。

青山建設・穂積秀幸さん「今年シーズン短いですけど1人でも多くの人に来てもらって雪の楽しさを知ってほしい」

「ジャンボ雪すべり台」は、今月いっぱい楽しめるということです。