光熱費が高騰している中、たくさんの節約術・節電術ありすぎて、混乱しませんか?今日は、いろんな節約術について、本当に正しいのか?どっちがお得なのか、詳しく調べました。

“追い焚き”と“入れ直し”ガス代どっちがお得?

日比麻音子キャスター:
節約や節電に関する技に関して、いろいろありすぎて混乱している部分もあるかと思います。改めて整理をしていきたいと思います。

まずはお風呂です。
入れ直した方がいいのか、追い焚きの方がいいのか、簡単に計算をしてみたところ(設定温度40度、180L)…

▼入れ直す→111.5円(水道+ガスなど)
▼追い焚き→67.2円(ガスなど)

追い焚きの方が安くなることがわかりました。

ただ、節約アドバイザーの丸山晴美さんによると、より節約をするならば「湯船に入っていない時、お湯を沸かす時など蓋をすることがおすすめ」ということです。

シャワーを使っている間も蓋を少ししておくだけで、保温できますので蓋がお風呂においてはポイントになってきそうですね。

冬もエアコンつけっぱなし?

続いては、エアコンについてです。
設定温度24度、風量自動で24時間でということになりますが、つけっぱなしがいいのか、それともこまめにつけたり消したりした方がいいのか?

極端な例ではありますが…

▼24時間、30分間隔でオンオフを続ける場合→約645円
▼24時間つけたまま→約435円

つけたままの方が安いという結果になりました。

ただ、24時間ずっとオンとオフを繰り返すことはなかなか考えにくいと思いますので、スケジュールを想定をした上でのデータをご紹介したいと思います。

例えば、1日を過ごしていると外食に出かけたりとかお散歩に行ったりとか、外出をすることがありますよね。朝7時に起きて夜11時に寝るといったスケジュールの場合、どっちがお得なのか?

▼こまめにオンオフ→約313円
▼つけっぱなし→約343円

30分とか外に出る場合でしたらつけっぱなしでもOKですが、例えば、1時間や2時間といった比較的長い時間の場合には、オンオフをした方がいいのではないかということでした。

お2人は何か気をつけてることはありますか?

ホラン千秋キャスター:
エアコンは冬は使わない。厚着をして乗り切りました。

井上貴博キャスター:
私もこの冬は1回もつけてないですよ。

ホランキャスター:
冬はもうエアコンなし!

井上キャスター:
結構いけますよ。つけなきゃいけないって人間は思っているから。厚着して、床の毛布とか増やして、電気カーペット増やして…。

日比キャスター:
お2人とも修行みたいな。

ホランキャスター:
日中の光が結局入って少し気温が高いまま保っておけるように、カーテンも分厚いものに一年中ですけどしてあったりとかするので、熱を逃さないようにして。夏はその代わり暑いですよ。

日比キャスター:
夏は暑いまま?

ホランキャスター:
夏はエアコンの力を少しかります。

ホランキャスター:
なにかひいてます?

日比キャスター:
私はエアコンを使います。うっかり消し忘れちゃうこととかがあって、すごく後悔するんです。家に帰って暖かい部屋はいいんだけど、あちゃ~ってなって。12時間ぐらいつけたままだと、200円、300円無駄に使ってると思うと、ぞっとしたんですよね。

ですから皆さん無理をしないのが一番ですけれども、それぞれのスタイルに合った節電を心がけていただけたらと思います。