現地では治安悪化…救出活動を阻むトラブルも
ホラン千秋キャスター:
今すぐに取り組まなければならないこと、それが救出活動です。
「72時間の壁」、72時間で生存率が大幅に低下するとされています。
しかし、今回の地震では72時間の壁を越えても、多くの方が救出されています。

発生から136時間後に、7歳の女の子を倒壊した建物から救出。
139時間後に、背後7か月の赤ちゃんをがれきの下から救出。
147時間後に、10歳の女の子を倒壊した建物から救出。
がれきの中で、小さな隙間に、たまたま入り込むことができて、生き延びることができたというパターンが多い。
72時間を経過した後も、100人以上が救出されているということで、一刻も早く、1人でも多く助かることを祈っています。
こういった救出活動に、足止めの動きが出てきています。

BBCによると、トルコ南部で、実態不明のグループ同士が衝突。オーストリア軍が、安全を確保できないということで、捜索活動を一時停止したという(その後、再開)。
水や食料などが減るにつれ、治安が悪化しているという現状があるそうです。
そして、トルコ国営メディアによると、少なくとも64人が、略奪の疑いで逮捕されているといいます。
また、現地の支援団体によると、物資を巡り、グループ間で衝突・発砲も起きているということです。
井上キャスター:
日本の救助隊も現地に多く入っていますが、まだ正確な被害も、全貌も、把握できていない。正確な犠牲者を算出できるのは数か月後になるのではとも言われています。そして、これからは飢え、衛生面との戦いになります。
JNN・JRNでは、2023年トルコ・シリア地震救援金を実施しています。
お寄せいただいた救援金は、全額、日本赤十字社を通じて、被災地の支援に使われます。

口座名:「JNN・JRN共同災害募金」
口座番号:三井住友銀行 赤坂支店(普)9628608














