イラン情勢は収束に向かうのでしょうか?アメリカのトランプ大統領は日本時間のあす午前10時から、アメリカ国民向けに演説を行います。イランに関する重要情報を伝えるとしています。
アメリカ トランプ大統領
「2週間か3週間以内にはイランを去るだろう。我々がいる理由がない」
戦闘開始から1か月、「私がやるべきことはイランから去ることだ」と述べ、近く作戦は終了するとの見通しを示したトランプ大統領。軍事作戦の目標は、今後もイランが核兵器を持てないようにすることで、「その目標は達成された」と主張しました。
そんな中、ホワイトハウスから、こんな発表が…
ホワイトハウス レビット報道官(SNS)
「あすの夜9時(東部時間)トランプ大統領が国民に向けた演説を行い、イラン情勢に関する重要な最新情報を提供します」
日本時間あす午前、アメリカ国民向けにイラン情勢についての演説を行うと発表したのです。
イランに関する重要情報とは何なのか?専門家は…。
明海大学 小谷哲男 教授
「一番考えられるのは、今回の作戦の目的が何だったのかということを改めて国民に対して説明する」
明海大学の小谷教授は、体制転換ではなく、核開発の阻止が目的だったと説明し、「作戦終結が近づいているというメッセージ」を出すものとみています。
明海大学 小谷哲男 教授
「それによってマーケットを安心させて、アメリカ国内のガソリン価格も下げたいという狙いがあると思います」
一方、事実上の封鎖が続くホルムズ海峡については。
明海大学 小谷哲男 教授
「おそらくホルムズ海峡が開放されなくても、(アメリカは)一方的に軍事作戦を停止していくという可能性が高いと思います」
また、イランにホルムズ海峡の通航料の導入を認めることで、アメリカがイランの求める戦後賠償金を補填する可能性も指摘します。
明海大学 小谷哲男 教授
「通航料を通じていわば補償するという形で落ち着かせたいというのは、アメリカの中で言われ始めています」
イラン側は、侵略の再発防止の保証などを条件に戦闘終結に向けた意思を示していますが、アラグチ外相が徹底抗戦の姿勢も示していて、終結に向かうかは依然として不透明です。
小谷教授は、泥沼化しそうなイラン問題からトランプ氏が手を引こうとしている段階だとみています。
明海大学 小谷哲男 教授
「何をやってもうまくいかないので、関心を失って、ほかの問題に移りたいと。そのためにも、イランから手を引くということだと思います」
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