◆石川投手“2年ぶりの開幕投手”アピール

2日は、同じく開幕投手候補の石川投手がマウンドへ。打たせてとるピッチングで、打者12人に対し被安打3。2年ぶりの開幕投手へ仕上がりの良さをアピールしました。

石川柊太投手「投げるボールの量も大事だが、もっともっと質もあげて。ここでしっかり足元を見詰めて一歩ずつがむしゃらにやっていきたい」

開幕投手について、藤本監督は当初2月11日~14日までの「第3クール」で決めると明言していましたが、先延ばしにすることを明らかにしています。好投が光ったのはドラフト2位ルーキーの大津投手。7つの球種を操る技巧派は。打者9人に対しノーヒットのピッチング。目標の開幕ローテーション入りへ存在感をみせました。

◆栗原選手“完全復活の予感”

野手では、栗原選手が快音を響かせました。ライトスタンド上段へ、特大の一発。左膝のけがから完全復活の予感です。

栗原陵矢選手「藤本監督とホームランを狙っていいんじゃないのという話をして、大きくタイミングをとって大きく振ることを意識した。オープン戦が3月に入ったらどんどん入ってくる。そこまでには自分の形を作っていきたい」