『おいしいはもちろん、見て楽しいというのも重要な要素』

 安田さんが訪れたのは、レトロな雰囲気が人気の大阪・中崎町にあるカフェ「太陽ノ塔洋菓子店」。バイヤーと一緒に口説き、初めてイベントに参加してもらえることになったお店です。
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 この店に惚れ込んだ理由、それは、見ているだけで楽しい名物の「ソースアート」です。万華鏡を覗いたような世界がお皿を彩ります。

 (安田みなみさん)
 「すごく繊細な作業ですね。上に(ケーキを)置くのがもったいない」

 「これならきっと若者の心をも掴むはず」と、イベント用のデザインを頼んでいたのです。
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 さらにもう一品。赤と白のコントラストが目をひくいちごのパフェ。よく見ると、いちごのヘタの部分に“指輪”が。遊び心が光ります。
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 (安田みなみさん)
 「阪神のいちごバレンタインは『おいしい』はもちろん大前提でほしいんですけど、やっぱり『見て楽しい』っていうのも重要な要素やなと思っているので、すごくありがたいです」
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 (太陽ノ塔 広畑典子代表取締役)
 「(イベントに参加するお店は)『映え』に強いお店さんばかりで正直すごくびびっているという感じなんですけど、そこでちょっとでも結果を出せたら自信になるのかなと」