北九州市若松区の小学校で10日、給食として提供された米飯に1.3センチの金属片が混入しているのが見つかりました。北九州市では、学校給食に金属片が混入する事案が、今年度だけで7件も発生しています。


◆米飯に1.3センチ金属片
10日午後0時半すぎ、若松区のひびきの小学校で食事中だった児童が、給食の米飯の中にリング状の金属片が混ざっているのを見つけました。児童は金属片を口にしなかったため、けがなどはありませんでした。


◆米飯製造機の部品の一部か
北九州市教育委員会によりますと、金属片は外部の委託業者が所有する米飯製造機の部品の一部とみられるということです。北九州市教育委員会は、この業者からの給食の納入を当面の間、中止することを決めています。
北九州市では学校給食に金属片が混入する事案が、今年度だけで7件も発生しています。