ウクライナから静岡県三島市へ避難してきた家族4人が4月26日、豊岡武士市長と面会しました。受け入れに感謝するとともに、祖国への支援を訴えました。
<ネジェリコ・マリーナさん>
「すごくありがたい。ここまで来るのに大変だった。11日間かかった。無事にここにこられてよかった」
ウクライナから三島市へ避難してきたのは、ネジェリコ・マリーナさん(62)とその家族あわせて4人です。
日本人男性と結婚して、三島市内に住む娘の原ガンナさんを頼りに、ウクライナ東部のドニプロ市からポーランドを経由して、4月16日に来日しました。
豊岡市長と面会したネジェリコさんたちは、三島市の受け入れに感謝した上で、現地では「ミサイルの音がいつもしていた」と惨状を伝えました。
<ネジェリコ・マリーナさん>
「今までの人生が全部壊れた。夜から朝まで家から出られない。いつもミサイルの音が聞こえる。だから普通の生活が本当にできない」
三島市では、ネジェリコさんたちに市営住宅の提供や日本語学習などのサポートをしていく方針です。
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