家庭でできることは…家族の「待機する余裕」

花屋教授「ずっと見られるのはきついこと。でも、目を離してほしいわけではなくて、求められた時にすぐに気づいて声をかけられるような、待機する余裕が大人にあると良い」

三世帯同居率の高い山形県。

花屋教授は、SNSでの不適切投稿について、家族で話すことが「抑止力」になると力を込めます。

花屋 教授「こういう報道を一緒にみて、それについて(家庭で)色々考えを伝えあうチャンスがあるという意味では(山形県では)真似しようと思わずにいられるお子さんが多い。(少子化で)少ないお子さんを大事に、みんなで育てていけたら」

矢野アナウンサー:花屋教授によると、保護者はSNSの存在を否定するのではなく、子どもがどうすればSNSと上手に付き合っていけるか、そこを話し合うことが大切だといっていました。
家族で話すことが抑止力につながると思います。