任期満了に伴う岩手県陸前高田市の市長選挙は5日投票が行われ、新人の佐々木拓氏が現職との一騎打ちを制して初当選しました。
陸前高田市長選の開票結果です。
佐々木拓氏、当選6843票、戸羽太氏5648票。
新人の佐々木氏が約1200票の差をつけ初当選を果たしました。投票率は79.36%で、前回を0.98ポイント上回りました。
佐々木氏は陸前高田市出身の59歳です。東京水産大学を卒業後、1987年に農林水産省に入省し去年12月に退職しました。
選挙戦では大学の誘致や1000人の新規雇用創出などを公約に掲げ、幅広い支持を集めました。
一方、2011年の東日本大震災発生の約1か月前に市長に就任し、4回目の当選を目指した現職の戸羽太氏(58)は、自らの「集大成」と市政の継続を訴えましたが及びませんでした。
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