オリンピアンが自身の経験を伝えます。
フィギュアスケートのトップスケーターとして活躍した小塚崇彦さんが先生となり金沢市内の中学校で授業を行いました。

小塚崇彦さん(金沢市立犀生中学校 金沢市末町にて)

犀生中学校2年生にジャンプを教えるのは、2010年のバンクーバーオリンピックで8位入賞・フィギュアスケートの小塚崇彦さんです。

生徒もジャンプ!

MRO 松村玲郎 キャスター:「生徒たち、小塚さんが実際にオリンピックで行っていたウォーミングアップを体験しています」

MRO松村玲郎キャスター

オリンピックに出場したアスリートが直接指導するJOCオリンピック教室、石川県内では3回目です。
小塚さんはボールを使ったゲームなどを通じて、スポーツの世界ではルールをよく理解した上で、どうしたらパフォーマンスを最大限発揮できるかを考えることの大切さを伝えていました。

また教室では競技者人生を映像で振り返りながら、当時の経験や周囲への感謝の気持ちを持って競技に臨んだエピソードを披露しました。

小塚崇彦さん:「授業の時 結構固くなりがちだが、みんな笑ってくれたりしたので楽しんでもらえたのではないかなというふうに思っている」

生徒:「エクセレンス・フレンドシップ・リスペクトを自分に当てはめて考えることができた」
生徒:「オリンピックに出た選手と一緒に体を動かすことができて、とても楽しかったし勉強になった」

生徒たちはオリンピアンを身近に感じながら今後の人生に生かすヒントを見つけていたようでした。