いか人参のちぎり揚げに、アオサを使ったごはんのおとも。
これらは、福島県のプロジェクトで開発された新しい水産加工品です。
原発事故以降、風評被害で伸び悩んでいる県の水産加工品。
いまだにその売り上げと消費は完全には回復していないことから、魅力的な加工品で県産水産物を盛り上げようと去年、県がプロジェクトを立ち上げました。
会場には、5つの事業者が半年かけて開発した新しい商品が並びました。
アサリやアオサを使ったリゾットをたっぷりの白身で包んだコロッケに、常磐もののヒラメと野菜をトロトロにした離乳食も開発されました。
さらに、こちらは相馬で水揚げされたタコのカレー。イカスミならぬタコスミカレーを試食しました。
松井綾乃アナウンサー「いただきます。ほんのりタコの香りがするんですけど、イカスミほどクセがなくコクがありますね。タコ自体もごろっと入っていて食べ応えがあっておいしいです」
県農林水産部・後藤勝彌主幹「福島県産水産物はこんな食べ方もあるんだとアピールして福島県産水産物のおいしさをみなさんに味わってもらえたらと思います」
これらの商品は、各事業者の店舗やHPのほか、2月中に県内のスーパーや小売店などでも販売される予定だということです。














