福島県の県立高校の入試まで残り1か月となり、前期選抜の願書の受け付けが、3日から始まりました。

浦部智弘アナウンサー「県立高校入試の願書の受付が始まりました。福島市の橘高校では手作業で一枚一枚入念に願書をチェックしています」

福島県立橘高校では、午前9時に願書の受け付けが始まり、中学校の担当者が提出に訪れ、高校の職員が書類に不備がないかなど確認していました。

前期選抜の願書の受け付けは2月8日までで、県教育委員会によりますと、今年の県立高校の募集定員は、全日制と定時制あわせて1万2160人、去年に比べて230人少なくなっています。

中学校の担当者「(生徒たちは)休み時間も個人個人3月の入試に向けて授業だけでなく一生懸命取り組んでいる」

学力試験は、3月3日に行われます。

新型コロナウイルスの感染で受験できない場合は、追試験やさらに設けた新型コロナ対応日程の試験日で受験できます。