“しどろもどろ”の会見で発言修正… 具体的な見解・指針は3月上旬より前に
Q.臨時に説明されるに至った経緯は…

永岡桂子 大臣
「えっと…なんですかね…?(※男性が耳打ち)これはですね、私もよくわからなかったのですが、私自身が言っていることが誤解されているというようなことが、あったようでございますので、それを修正する…いいえ、修正するじゃないですね…その趣旨をですね、しっかりとお伝えしたいということです」

永岡大臣は「今後の政府全体の判断を踏まえて、どのような対応をするか決める」と説明しました。
政府は、3月上旬より前に、マスク着用に関する具体的な見解や指針を示す方向で調整しています。
給食の“黙食”しかり… 一度定着すると戻れない…
データサイエンティスト 宮田裕章 慶応大学医学部教授:
大人たちはとっくにマスクを外して会食などしてるわけですよね。もっと早く、こういうタイミングが来るべきだったと思います。

一方で、学校では厳格に適用されやすくて、“黙食”というものも続いてると言われてる。2022年4月にも、日本全体で黙食を緩和すると言ったが、なかなか進んでこなかった。
山本恵里伽キャスター:
定着してしまうと、呼びかけだけでは、どうしても進まないですよね。
宮田教授:
対策を行って、しっかりその結果を見て、効果がなければ追加の基準を作っていって、新しい社会の形を取り戻していく必要がある。
山本キャスター:
個人の判断、家庭の判断では困ってしまいますよね。
宮田教授:
同調圧力が強い中で、マスク着用となった。その分、それを撤廃するのもまた難しい。














