寒い季節に食べたくなるアツアツの鍋焼きうどん。宮崎県内でも、多くの店がそれぞれの特徴をいかした鍋焼きうどんを提供しています。

濃い目の「出汁」に しめは雑炊 国富町「華ぜん」

まずは、国富町にある「華ぜん」。

チキン南蛮や生姜焼きなどの定食を中心に提供していますが、地元客の要望でおよそ10年前から登場したのが「鍋焼きうどん」(950円)。
11月から4月までの期間限定で提供しています。


(華ぜん 中村 透社長)
「お待たせしました。鍋焼きうどんでございます」
(下川祥子記者)
「こちらが期間限定の鍋焼きうどんですか。いい香りがしますね」

もともと仕出し店をしているこちらのお店。
昆布やかつお、それにイリコからとった濃い目の「出汁」が一番の売りです。


(下川祥子記者)
「あ、あつあつ。麺に濃い目の和風だしがしっかりしみ込んでいてとっても美味しいです」

下川祥子記者

そして、うどんを食べ終えると…

(華ぜん 中村 透社長)
「おにぎりをそのまま鍋の中にぶっこんでいただいて、最後は雑炊でしめていただければ」

ということで、セットでついてくるおにぎりを土鍋に投入!
社長おすすめの「雑炊」のお味は…


(下川祥子記者)
「ん!おいしい!おにぎりに乗っていたゆかりが、いいアクセントになっていますね」

(華ぜん 中村 透社長)
「お吸い物だったり、炊きものだったり、うちの職人はそういったのに長けてますので、お箸をつけて食べていただいたときに、『やっぱ他のおうどんとはまた違うな』っていう感覚を味わっていただければいいかなと思ってます」