インフルエンザ患者が増加に歯止めがかかりません。県はきょう(2月2日)3週連続で「インフルエンザ警報」を発令しています。

県によりますと県内で先月23日から29日までの、1週間に報告された1医療機関あたりのインフルエンザの患者数は41.23人で、警報基準の30人を超えています。

前の週のおよそ1.06倍とやや増加しています。

年齢階級別に見ると、5歳から9歳が857人、1歳から4歳が484人、10歳から14歳が400人と若年層を中心に感染が広がっています。

それに伴い学年閉鎖や学級閉鎖も相次ぎ、学年閉鎖が小学校で5校、中学校で1校。学級閉鎖が幼稚園で1園、小学校で27校、中学校で3校、高校で2校となっています。

県は手洗いや予防接種など感染予防策を講じるよう呼びかけています。